5月の徳目「自戒和合」
2024.05.01
~きまりを守り、集団生活を楽しもう~
「みんなと仲良くするためには、どうしたらいいのだろう⁈」
ちょっと肩が触れ合った、手が当たった。遊びや生活の中で多々ある風景です。その時、「なんで当たるとよ!」、「叩かんで!!」と、それはすごい剣幕で怒鳴り散らす子どもの姿が見られます。また、手をつなぐ遊びで手を出さない子がいて、遊びが続かなかったりする場面もあります。
この姿が年長児さんに見られ、私たちのこれまでの保育を振り返り反省すると同時に、保育園で気持ちの発散をしているのでは、とも思わされたりもしています。
その反面、4月11日(木)の夏野菜苗植えでは、トマト苗2本を女児3人が希望。すると、ある女児が「いいよ!」と2人に譲ってくれました。また、当番活動で年中さんをリードしながら一緒に活動する姿も見られます。このような姿を認め、褒めたりすることで自己肯定感を高めていけたら...と思っています。
また、みんなと一緒にあそぶ楽しさを十分に実感させたいとの思いから、しばらくは保育者主導の保育を展開しています。カプラの「ナイアガラの滝」もその一つだったのですが、積むのに女児2人が参加しただけで、保育者が活躍しました!(笑)