アタッチメント
2024.06.04
2000(平成12)年に、私たちの保育の拠りどころとなる「保育所保育指針」が改訂され、乳児保育で「特定の大人との応答的な関わり」の必要性が明記されました。その改定前の学びの中で、庄司順一氏(当時日本子ども家庭総合研究所)の「アタッチメント」の理論に触れ、そこから保育園でも「担当制」等の実践を試み、先日5月25日(土)の保育参観にて、ビデオを含めご覧いただいた当園の保育を確立しているところです。
これからも「アタッチメント」の考えに基づき、保育園は子どもたちが安心して過ごせる「場」でありたいと思っています。

(5月25日の保育参観では、親御さんの温かいまなざしの元、安心して遊び込む姿がありました)

(いつもやっているわらべうた遊びを、保護者の皆さんと一緒に楽しみました)
このアタッチメントは、「いのちを大切にする」ことにつながるとも考えます。

いのちは大切だ
いのちを大切に
そんなことを何千何万回いわれるより
「あなたが大切だ」
誰かがそういってくれたら
それだけで生きていける
(公益社団法人ACジャパン)

身近な人に、特に子どもたちに、このメッセージが届くような関わりを実践したいと思います。
(2024年6月 えんだより より)